2019年初頭に数理(Mathematical Things)の再勉強を始めると宣言してから、このサイトはダニエル・キイスのSF小説「アルジャーノンに花束を(Flowers for Algernon, 中編小説1959年, 長編小説1966年)」的側面を帯びる様になりました。
- 2019年05月20日段階での相関係数(Correlation Coefficient)に関するイメージ。三角関数(Trigonometric Function)の概念を導入してCos関数で表現したりしてますが、所詮は直線{-1,0,1}のイメージに毛が生えた程度。
- そして先日の段階での相関係数(Correlation Coefficient)に関するイメージ。円描画関数(Circle Function)Cos(θ)+Sin(θ)iの一般形Cos(θ)+Cos(θ-π/NoS)i(NoS=Number of Sides)って感じで、統計学の概念なのに普通に複素数(Complex Number)の概念が組み込まれてきます。まぁ正規分布概念の基礎を構築した大数学者ガウス (C. F. Gauss, 1777年~1855年)はガウス平面(Gaussian Plane=複素平面)の考案者でもある訳で、両者は無限遠点(Infinitiy)を巡って決して切り離せない密接な関係にあるのです(で、ガウス当人がそういう事隠してたから、後世に余計な混乱が広がる事に…)。そういう事に気付いて、曲がりなりにも何とか数式で表現出来る様になるまで、実に2年…
迷走の過程が全部記録の形で公開されてるから、言い逃れの仕様もない…
その過程では、間違ってティンダロスの猟犬(The Hounds of Tindalos)を召喚して大騒ぎになる事案も発生しました。
結論から言えば、この問題を発展的に解消したのは「半径(Radius)無限(Inf(inity))の原始観測円(Primitive Circle of Observation)/原始観測球面(Primitive Sphere of Observation)は、如何にしてその円(Circle)/球面(Sphere)の中心を通って対蹠(Antipodes)同士を結ぶ直径(Diameter)=直線{-Inf,0,Inf}の概念に到達するか?」なる、新たな設問でした。この問題も年内に解けると嬉しいのですが…